たくさんの人が、たくさんの思いを抱えて、

精一杯終わらせた東京2020オリンピック。

そして来週からはパラリンピックが始まりますね。

 

同じ阿呆なら踊らにゃ損。

サポーターよりプレーヤーたれ。

 

という我が家の教え?により、私はとにかく頑張りやさんのことは応援するようにしています。

 

オリンピックやパラリンピックの選手で頑張ってない人なんていないはず。

もちろん、才能や環境のおかげということもあると思いますが、

どんなに恵まれた人でも、精一杯の努力をしないと最終ステージまで上がることはできませんよね。

 

オリンピック期間中、矯正ドクターの間で話題になったのが、こちらのメダリストの方々!

競泳で2つも金メダルを取った大橋選手と、体操の銅メダリストの村上選手です。

ただでさえ色んな行動制限や規約に縛られ、そこに大会の延期や長引くコロナ禍など、

身体的にも精神的にも、極限までナーバスになっていてもおかしくない大舞台。

そこでしっかりと結果を出し、そして世界配信されたとびきりのスマイルには、はっきりと矯正装置が映っています。

 

大橋選手は歯を抜いた本格的なブラケットの治療途中だと思われます。ある程度治療が進んだ段階でしょう。

村上選手はインビザラインを用いた目立ちにくい治療方法なのですが、横の歯には顎間ゴムがついていますね。

一世一代の大舞台に上がる際も、矯正治療を怠らない堂々とした笑顔に、

とっても感動しました!!!

 

矯正治療を始める前の相談の際に、よく患者様がおっしゃるのが、

そもそも歯に装置をつけるのが不安だということ。

そんな患者様にこの金メダリストのフルスマイル写真をお見せすると、

それ以上言葉で説明しなくても、前向きな気持ちに切り替わってくださいます。

 

言わずもがな、矯正治療をやってらっしゃる方はもれなく皆様、頑張りやさんであることは間違いありません。

より良い自分になれるように時間とお金をかけて、例え目前の面倒を増やすことになっても将来の自分に自己投資しようとする。

そんな患者様はみなさん尊敬に値するなぁと心の底から思いながら、常日頃仕事をさせていただいております。